イベント
【受講者募集】MBA情報セキュリティセミナー「令和時代のサイバーセキュリティとその対策~あなたの会社のセキュリティ対策は十分ですか?~」(11月8日(金)開催予定)
概要
インターネットに接続された組織への様々な攻撃は激しさを増し、攻撃の対象となる標的は政府機関や大企業だけなく中小企業も狙われる時代が来た。広島を商圏とする多くの企業も例外でなく、気付いていないだけで世界中の攻撃者から日常的に攻撃を受けているところが多い。インターネットを利用する組織として、それらの攻撃に対し無策でいることはできず、自社が被害者であることを容認したとしても、自社が他者に対する加害者になることは避けなければならない。経営者として、その対策に関わる諸処の仕事をコストとして捉えるのか、自社を守るための積極的な投資と捉えるのか、セミナーを通して考える機会にして欲しい。
対象者
- 広島を中心とした商圏の企業経営者
※エンジニアの参加は想定していません
開催日時及び場所
開催日時 | 2019年11月8日(金) 18:00~20:00(受付17:30~) |
開催場所 | サテライトキャンパスひろしま 502教室 |
Dr. Benson Wu (ベンソン ウー)
台湾のセキュリティベンチャー
株式会社CyCraftの創業者。国立台湾大学で博士号取得(電気工学)。人工知能を利用して、利用者の端末を守るエンドポイントセキュリティ、SOCs支援システム、脅威情報プラットフォームを作り上げる。日常的に中国からの攻撃を受け続けている台湾ならではの経験蓄積とその対策の成果が認められるセキュリティ専門家。
村野 正泰 氏 (むらの まさやす)
株式会社三菱総合研究所 デジタルイノベーション本部副本部長。早稲田大学大学院理工学研究科終了後、三菱総合研究所にてサイバーセキュリティ、ソフトウエア工学、数理解析に関する中央官庁、民間企業等の調査・研究に従事。ASEAN諸国における情報セキュリティ情報収集、制御システムセキュリティの業務に関わる。セキュリティに関する著書・講演多数。
土本 康生 (つちもと やすお)
県立広島大学 経営管理研究科 准教授。1993年より日本のインターネットに関する研究コンソーシアム
WIDEプロジェクトのメンバーとして日本のインターネット発展に貢献。ネットワーク運用技術の他、インターネット技術教育に関する研究に従事。前任校にてサイバーセキュリティを含むキャンパスネットワークの運用技術責任者を務める。現在、中国エリア唯一のMBAコースにてビジネスとICTを融合する研究教育に関わる。
内容
講演 | 18:00-19:00 | ベンソン ウー博士による講演 世界のサイバー攻撃の現状について、どのような攻撃が行われているのか?どのような被害が出ているのか?についてお話しいただく。世界においても攻撃を受ける企業は大企業だけでなく、中小規模の企業が攻撃対象となっている。それらの攻撃に対して、世界の経営者はどう考えているのか、どう対応を取っているのかを紹介してもらう。また、セキュリティ企業の経営者として日本の同規模企業がどのような対応をすべきなのかを議論していただき、どのような対策をとれば良いのか、経営者に考えてもらうきっかけとなるようなお話をしていただく。 |
---|---|---|
講演 | 19:00-19:30 | 村野正泰氏による講演 日本の中小企業がどのような脅威にさらされているのか、日本企業に対するサイバー攻撃の現状と被害状況をお話しいただく。また、それらの攻撃に対して企業がとっている参考となるような対応事例をお話しいただき、広島を商圏とする企業が何をすべきかについて経営者が考えを広げられるきっかけとしてもらう。 |
パネルディスカッション | 19:30-20:00 | ウー博士と村野氏の講演を踏まえた上でベンソン氏、村野氏から追加のメッセージを頂くとともに会場からの質問に答えていただく。 |
定員
最大 100名
参加費
無料
申込方法
- 申込方法 「申込フォーム」からお申し込み下さい。申込フォームはこちら
お願い
大変申し訳ありませんが、受付がわりにお名刺を一枚ご持参いただけますと助かります。
お問い合せ先
県立広島大学 本部経営企画室 MBA業務推進担当
〒734-8558 広島市南区宇品東一丁目1-71
TEL : 082-251-9726 / FAX : 082-251-9405
E-mail : mba-office@pu-hiroshima.ac.jp
主催・協賛・後援
主催:県立広島大学 経営管理研究科
協賛:株式会社CyCraft
後援:広島県