このプロジェクトに関する記事はまだありません.
平和経営学研究センターは,紛争や対立を前提としない“平和”をベースとして,持続可能なシステム,デザイン,マネジメントへの実践的な学びを提供し,「社会共通の価値(コモンズ価値)」を共創する実践的なマネジメントやビジネス構築することによって,学生自らが課題解決策を考え,行動に移すための教育プログラムの共同開発を行っています。
研究者のみならず,多様な価値(人材・目標)を重視する経営者の参加を加え,平和学と経営学を融合した平和経営学の樹立を行う目的としています。
研究代表者
県立広島大学大学院経営管理研究科 教授 吉川 成美
構成メンバー
県立広島大学大学院経営管理研究科 教授 江戸 克栄
県立広島大学大学院経営管理研究科 教授 毛利 信作
県立広島大学大学院経営管理研究科 准教授 高橋 陽二
県立広島大学大学院経営管理研究科 講師 礒貝 日月
叡啓大学 准教授 土本 康生
研究代表者
県立広島大学大学院経営管理研究科 教授 吉川 成美
県立広島大学大学院経営管理研究科 教授 江戸 克栄
県立広島大学大学院経営管理研究科 教授 毛利 信作
県立広島大学大学院経営管理研究科 准教授 高橋 陽二
県立広島大学大学院経営管理研究科 講師 礒貝 日月
県立広島大学大学院経営管理研究科/叡啓大学 准教授 土本 康生
HBMSではMBA教育プログラムの刷新と卓越化を図るべく,社会システムおよび,それを取り巻く多様な環境変化に適応し,マネタイズ(収益化)を主眼としたこれまでのMBAではなく,貨幣価値に換算されにくい対象を研究するという新しいMBAのイノベーションを追求し,グローバルな関係構築を推進していると同時に,地域に根ざし,地域に貢献するための広島発の経営学を教育プログラムに導入しています。
一方,国連平和大学(UPEACE)は1980年の国際連合総会決議に基づき,コスタリカ,首都サン・ホセに設立された。コスタリカは軍隊を保有せず,非武装・中立を貫き,再生可能エネルギー100%に取り組む環境先進国として注目をされている。これまでの紛争解決を目的とした平和学から,気候変動や環境に適応する参加型マネジメント,IT(情報技術),先端技術を用いたグローカルビジネスなどの具体的な課題解決策をめぐる教育を強化しており,この点でUPEACEとHBMSは教育の目指す方向性・目的が一致している。
こうした背景により,UPEACEと共同研究を行うためのプロジェクトセンター「平和経営学研究所」を本学に設置し,平和を阻害する資源をコモンズとしてサスティナブルに維持,発展,管理するために経営学的手法を導入し,解決策を導くための研究,教育とその実践を行っています。
平和学と経営学を融合した新しい研究領域を設定し,ナチュラルリソースマネジメント,アグリ・フードシステム,マーケティング,そのほか文化人類学の視点から,ダイバーシティと相互理解を促進するフィールドワークやグローバルエデュケーションの手法を取り入れ,平和経営学の基礎研究を推進していく。
① コモンズデザイン研究(ナチュラルリソースマネジメント,マーケティング,アグリ・フードシステム等)
② ソーシャルイノベーション研究(調和型社会,コミュニティビジネス,社会技術)
③ ピースマーケティング研究(マーケティング・サスティナビリティデザイン等)
④ 持続可能な環境ビジネス(中小企業・環境技術・SDGs,ESG経営等)
⑤ フィールドワークデザイン(文化人類学による調査手法の開発・実習型教育,グローバルエデュケーションなど)
HBMSがコスタリカ共和国・平和大学と国際交流協定を締結しました | リンク先へ |
戦後75年の節目に経営学と平和学を融合 HBMSと国連機関のコスタリカ・平和大学が協定締結 | リンク先へ |
コスタリカ共和国・平和大学協定記念フォーラム ~平和と持続可能なマネジメント~を開催しました | リンク先へ |
県立広島大学本部事務部HBMSマネジメント課
〒734-8558 広島市南区宇品東一丁目1-71
TEL:082-251-9726
E-mail:mba-office@pu-hiroshima.ac.jp