イベント
令和5年度「公的病院幹部を対象とした医療経営人材養成プログラム」を開講します(9/29〆切)(※受講料の表記に訂正有り:10/5更新)
講座リーフレットをダウンロードする概要
県立広島大学HBMS地域医療経営研究センターは、公的病院事業の経営持続性を高める学習プログラムとして、公的病院幹部を対象とした「病院経営持続性を高める医療経営人材養成プログラム」を開講します。
(開講期間:令和5年10月~令和6年3月の6か月間・土曜日開講・全10回・約67時間)
地域医療経営を守るために、公的病院等が社会から期待される診療機能の役割を果たし、持続可能な医療提供をするためには、病院の経営力を高めることが必要となります。
県立広島大学HBMS地域医療経営研究センターでは、社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大を目的とした文部科学省「職業実践力育成プログラム」(BP)の認定を受けて、公的病院の幹部を対象にした地域医療経営に関する体系的な学びと訓練の機会を提供する本プログラム講座を開講いたします。
病院経営陣を構成する病院幹部の皆様に向けて、地域医療を守るために病院の経営力を高める段取りについて考えていただく機会を設け、実務に即した医療経営に関する広範ながら体系的な学びのプログラムをご用意いたします。
日程及びプログラム内容(第1・10回はハイブリッド(対面+オンライン)開催、第2~9回はオンライン開催を予定)
回 | 日程 | プログラム内容 | 講師 |
第1回 | 10月7日 1限 | 医療経営人材養成とプログラムオリエンテーション | 西田 在賢 |
10月7日 2限 | 地域ニーズに合致した病院機能の変革 | 松田 晋哉 | |
10月7日 3限 | 内閣感染症危機管理の新組織について(仮) | 福島 靖正 | |
10月7日 4限 | 医療の経営学とは Health Policy, Business and Management | 西田 在賢 | |
第2回 | 10月21日 1限 | 医療政策経営ウォッチング | 仲野 豊 |
10月21日 2限 | 医療経営のパラドックス(公私病院の定義と経営) | 西田 在賢 | |
10月21日 3限 | 医療情報のマネジメント | 島川 龍戴 | |
10月21日 4限 | 地域医療構想と病院改革(仮) | 尾形 裕也 | |
第3回 | 11月4日 1限 | 病院経営におけるアカウンティングの重要性 | 西田 在賢 |
11月4日 2限 | 病院事業とオンライン診療 | 島川 龍戴 | |
11月4日 3限 | 病院の原価管理そしてKPC 分析の紹介 | 西田 在賢 | |
11月4日 4限 | ポストコロナの医療提供体制の課題 | 宮島 俊彦 | |
第4回 | 11月18日 1限 | 医療介護の事業ドメインを考える | 西田 在賢 |
11月18日 2限 | (演習)ヘルスケアビジネスの事業スペクトル展開 | 島川 龍戴 | |
11月18日 3限 | 医療を中心とした社会保障の動向 | 木倉 敬之 | |
11月18日 4限 | 病院リスクマネジメント | 山口 雅子 | |
第5回 | 12月2日 1限 | 病院情報セキュリティマネジメント | 島川 龍戴 |
12月2日 2限 | 病院のマーケティングとは | 岩崎 邦彦 | |
12月2日 3限 | 病院のマーケティングとは(続き) | 岩崎 邦彦 | |
12月2日 4限 | 社会保障制度と医療介護政策 | 濱田 淳 | |
第6回 | 12月16日 1限 | 医療経営の倫理「部長は部長のように、院長は院長のように」 | 土肥 博雄 |
12月16日 2限 | (演習)病院経営努力の見える化を図るKPC 分析 | 西田 在賢 | |
12月16日 3限 | 地域医療連携とICT | 秋山 祐治 | |
12月16日 4限 | 外来診療とかかりつけ医機能 | 田極 春美 | |
第7回 | 1月20日 1限 | 医療経営の倫理「全国初の自治体病院同士の | 原田 英之 |
1月20日 2~4限 | (演習)病院経営戦略ケーススタディ | 橋本 英樹・西田 在賢・島川 龍戴 | |
第8回 | 2月10日 1限 | 中小病院の生き残り戦略 /コミュニティ・ホスピタルの提案 | 大石 佳能子 |
2月10日 2限 | 病院経営の将来を考える | 遠藤 邦夫 | |
2月10日 3限 | 多職種連携のマネジメント | 山口 雅子 | |
2月10日 4限 | 支払基金の改革とデータヘルス | 神田 裕二 | |
第9回 | 2月24日 1限 | 来年度の診療報酬改定を診る | 仲野 豊 |
2月24日 2限 | ヘルスケアのエリア分析 | 武田 浩二 | |
2月24日 3限 | 病院建替と経営持続性の課題 | 宮林 政好 | |
2月24日 4限 | 医師の働き方改革と地域医療構想 | 島崎 謙治 | |
第10回 | 3月9日 1限 | 社会と医療のシステムデザイン「経営人材をどう育成するか」 | 横山 禎徳 |
3月9日 2限 | 医療DX 推進の工程表 | 武見 敬三 | |
3月9日 3限 | 今後の医療改革(仮) | 迫井 正深 | |
3月9日 4限 | 学びの整理(質疑応答と各人の学びの総まとめ) | 西田 在賢 |
※日程・内容・講師、及びその順番は、変更となる可能性があります。
※1日100分x4限で実施します。
※1限:10:20~12:00 2限:12:50~14:30 3限:14:40~16:20 4限:16:30~18:10です。
募集定員
20名程度
本プログラムの想定する受講者
公的病院等の経営幹部
(※医療経営を真摯に学ぼうとする医療法人等の民間病院幹部の方を拒むものではありません)
※診療側は、院長、副院長、看護部長およびそれに準じる方や候補となる方
※事務側は、事務長・事務部長、課長およびそれに準じる方や候補となる方
受講資格
高等学校を卒業した者、または通常の課程以外の課程によりこれに相当する 学校教育を修了した者であって、医療機関(法人本部や支部等の所属を含む) や医療機関の経営に関係する公的機関での勤務経験を 10 年以上有すること。ただし、現職が本プログラムの想定する受講者(公的病院等の経営幹部)に該当する場合はこの限りでない。
※ 受講資格について、不明点がある場合や、上記と同等と認められる経歴がある場合などは個別の相談に応じるので、プログラム事務局まで問い合わせること。
※ 書類選考により、受講できない場合がある。なお、医療機関の経営に関係する民間病院や公的機関等に所属する者については若干名受け入れる場合がある。
修了要件
全プログラムの 9 割となる 60 時間以上受講した者を対象に、各講義で課すレポートと最終講義後に提出する総合レポートの内容を合格とした場合、修了と判定し、履修証明書を交付する。なお、履修証明プログラムは学位課程と異なり、学位や単位が授与されるものではないことに留意。
申込方法
1. 以下リンク先 1)の申込フォームから入力を行う。
2. 以下リンク先 2)よりダウンロードした大学様式の①履修証明プログラム履修許可願、②履歴書、③同意書に必要事項を記載し、プログラム事務局宛に郵送する。
※ 同意書の署名者は施設の長が望ましいが、直接の上席者でも良い。
※申込書類は原則、返却しない。
※最終学校の卒業証明書等の提出を求める場合がある。
2)①履修証明プログラム履修許可願
2)②履歴書
2)③同意書
申込締切
令和5年9月29日(金) ※郵送書類については消印有効
※申込者順に受講資格を確認し、30名を超えたところで受付終了とする。
受講料
160,000 円(非課税※) ※「税込」表記となっておりましたが、正しくは「非課税」でした。誤記がありましたことをお詫び申し上げます。(10/5更新)
※ 教材費含む。ただし、講義中に提示する参考図書や通学にかかる経費等は含まれない。
※ オンライン講義では、パソコン、ウェブカメラ、ヘッドセット、インターネット環境等が必要になるため、各自で準備すること。
※ 受講を許可した場合、支払い方法等について連絡する。
※ 納入後の受講料は、いかなる理由においても返還しない。
教育訓練給付制度
この講座は、厚生労働省が定める教育訓練給付制度(特定一般教育訓練)による講座指定を受けています。
希望される方は、以下のリンク先「教育訓練給付金」・「明示書」をご確認の上、受講開始の1か月前までに、居住所を管轄するハローワークまでに必要書類を揃え、支給申請手続きを行ってください。
その際、本講座にかかる指定番号等は以下をご参照ください。
●教育訓練施設名:県立広島大学(施設番号:3420192)
●講座の名称:公的病院幹部を対象とした医療経営人材養成プログラム(指定番号: 3420192-2120013-0)
※以下に掲載の教育訓練給付金リーフレットデータはR5.07.26に更新しております。
ハローワークでのお手続きに際し、現在、事業主の証明書による申請方法は廃止されておりますので、ご注意下さい(キャリアコンサルティングを経てジョブカードを入手してください。)。
明示書
注意事項
個人情報の取り扱い
受講申請にあたって知り得た個人情報は、①受講手続き、②教務管理、③受講生支援に関する業務など、HBMS 地域医療経営研究センターの運営に使用する。
問合せ先・書類郵送先
広島県公立大学法人県立広島大学HBMS地域医療経営研究センター
〒734-8558 広島市南区宇品東1-1-71
TEL 082-251-9735(直通)
E-mail hbpms-office@pu-hiroshima.ac.jp
URL https://mba.pu-hiroshima.ac.jp/ja/forpublic/project/hbpms