Articles

イベント

【受講者募集】ビジネススクールの学びを体験!2024MBAサマースクール(8月3日(土)開催)

HBMS (Hiroshima Business and Management School:県立広島大学大学院経営管理研究科)は、2016年4月、広島に開設した、実践的な経営・マネジメントの知識・スキルを体系的に学べる社会人のためのビジネススクールです。

2024MBAサマースクールでは、「マーケティング」、「中小企業経営戦略」、「データアナリシス」、「スタートアップ」の4分野の講座を開講します。各講座は入門編で、社会人の方をはじめとし、現在休職中の方、経営・起業に興味関心がある大学生など幅広い方を対象としており、オンラインで受講いただけます。
また、1講座以上受講された方には受講証明書を発行します。
全国からのご参加をお待ちしています!

お申し込みはこちらから

対象者

  • 社会人の方
  • 現在休職中の方
  • 経営・起業に興味関心がある大学生・大学院生

日時等

開催日時

2024年8月3日(土) 9:00~16:00

開催方法

オンライン Zoom(要事前申込・事前登録)

タイムスケジュール

時間

内容

登壇者

9:00~9:20

HBMS説明

江戸 克栄

9:20~10:40(80分)

マーケティング

綿貫 真也

10:50~12:10(80分)

中小企業経営戦略

中村 嘉雄

12:10~13:00

休憩

13:00~14:20(80分)

データアナリシス

菅 由紀子

14:30~15:50(80分)

スタートアップ

高橋 陽二

16:00

終了

内容

9:00~9:20

HBMS説明

担当 江戸 克栄(県立広島大学大学院経営管理研究科 専攻長/教授)

 

9:20~10:40

AI時代のマーケティング〜消費者心理の捉え方〜

講師 綿貫 真也 (流通科学大学商学部 教授)

内容

現代のマーケティング戦略にAI(人工知能)は大きな影響を与えています。AIの技術は日々進化していますが、AI技術の本質を捉えて、出来ることを把握し、適切にAI技術を活用すれば、ビジネスにおいて、強力な武器となりえます。ビジネスにおけるAI活用には、難しい数学や呪文のようなプログラムは必要ありません。

本講座では、マーケティング戦略を策定、実行する際にAI技術を使って消費者心理を捉えるための実務的な活用レシピをご紹介します。

 

10:50~12:10

地域課題解決のための戦略とは?

講師 中村 嘉雄(県立広島大学大学院経営管理研究科 准教授)

内容 

戦後、高度成長の時代に中小企業は急増しましたが、その後バブル崩壊やリーマン・ショック等でかなり減少しました。今後、新型コロナウィルス、円安、原材料の高騰等の影響を受けて更に減少すると想定されています。

また、日本では人口減少局面において少子・高齢化が進み、特に地方でその動きが加速化しています。このことから、地方の中小企業においては、業績向上や事業承継が進まずに倒産や廃業する企業が増加する要因になると危惧されています。

そこで本セミナーでは、「大廃業時代」と言われる中、地域の中小企業が持続的に発展するために事業承継・第二創業の仕掛けづくりが必要であるとの問題意識のもと、どのような戦略で地方創生が実現できるかを皆さんと共に考えます。

 

13:00~14:20

データサイエンス入門 ~生成AI時代のデータ・統計リテラシー~

講師 菅 由紀子(県立広島大学大学院経営管理研究科 非常勤講師 ・ (株)Rejoui 代表取締役)

内容 

データドリブンに意思決定を行い、データを活用してビジネスを進めることは、現代のどのビジネス領域においても不可欠なスキルです。特に生成AIの進化により、データサイエンスの重要性は一層高まりました。

今回の入門講座では、データとは何か、どのように活用できるのかといった基本的な知識から、生成AIの基本概念とそのビジネス応用について詳しく説明し、統計データを用いた資料作成の技法についても取り上げます。生成AIを用いたデータ分析の実例を紹介、実際の応用事例を通じて理解を深めます。

データを活用するスキルを身につけることは、ビジネスパーソンとしての市場価値を高める手助けとなるはずです。

 

14:30~15:50

スタートアップってなに?

講師 高橋 陽二 (県立広島大学大学院経営管理研究科 准教授)

内容 

近年、メディアや政策などでも頻繁に話題にあがる「スタートアップ」ですが、具体的にはどのようなものと認識していますか?アカデミックには、スタートアップとは創業間もない(企業)という意味しかありません。

イノベーションや雇用創出という経済活性化に対する起爆剤とされるスタートアップですが、そもそも何者なのか?スタートアップの実像に対する「正しい」理解と「適切な」支援(とりわけ、ファイナンス)について考える機会にしましょう。

講師

綿貫 真也 (流通科学大学商学部 教授)
博士(工学)。慶應義塾大学卒業。横浜国立大学大学院博士課程後期修了。株式会社リクルートを経て、世界最大のコミュニケーショングループの広告会社にて、国内外の著名企業のマーケティング戦略を担当。その後、同グループのリサーチ&コンサルティングファームに移籍し、マーケティングサイエンス部門責任者として、科学的な戦略測定手法の解析・開発を統括.その後、株式会社マクロミルにてR&D本部マーケティングサイエンスダイレクター兼株式会社センタン(マクロミルグループ)取締役を務め、現職。

中村 嘉雄(県立広島大学大学院 経営管理研究科 准教授)
神戸市の海運株式会社で3か月間、乙仲業務(輸出入を担当した相手国は北朝鮮)に従事。
その後、兵庫県商工会連合会で約30年勤務。中小企業の経営支援や地域経済活性化等の職務を歴任。
その間、兵庫県立大学、神戸山手大学等で非常勤講師として、産学連携講座や地域産業論等の授業を担当。
2021年からは、兵庫県北部に新設された芸術文化観光専門職大学に専任教員として勤務。初めての大学設置ということもあり、地域の方々へリカレント教育の講座をスタートし、「ビジネスプラン作成」を担当。
実務家教員ですので、現場で役立つ「理論」と「実践」を学べる講座にしたいと思っております。

菅 由紀子(県立広島大学大学院経営管理研究科 非常勤講師 ・ 株式会社Rejoui 代表取締役)
大崎上島町出身。株式会社Rejoui 代表取締役。データサイエンティスト協会 スキル定義委員。中央大学卒業後、(株)サイバーエージェント、(株)ALBERTを経て、(株)Rejouiを設立。2021年より広島オフィスを新設。ダイバーシティな人材育成の活動( WiDSHIROSHIMA)や広島県主催「みんなのDX研修」など、西日本地域を中心にデータ利活用推進に取り組んでいる。

高橋 陽二 (県立広島大学大学院経営管理研究科 准教授)
2002年大阪市立大学(現 大阪公立大学)卒業、2009年神戸大学大学院修了、博士(商学)。岐阜聖徳学園大学専任講師、准教授、名古屋大学・滋賀大学非常勤講師、ハワイ大学マノア校シドラービジネススクール客員研究員などを経て、2018年より現職。現在、広島ベンチャーキャピタル社外取締役、國學院大学非常勤講師なども務める。スタートアップして、その企業が成長する過程のファイナンスを実証的に研究している。

定員

100名

参加費

無料

申込方法

  • 申込締切 2024年8月2日(金)13:00
  • 申込方法 「申込フォーム」からお申し込み下さい。

※ZOOMのURLは、締切日の8月2日(金)の午後にメールでご案内します。

※受講証明書はMBAサマースクール終了後に郵送いたします。希望される方は、申込みフォームのQ12・Q13でご住所を入力いただきますようお願いいたします。

申込フォーム

問い合わせ先

県立広島大学 HBMSマネジメント課
〒734-8558 広島市南区宇品東一丁目1-71
TEL : 082-251-9726 / FAX : 082-251-9405
E-mail : mba-office@pu-hiroshima.ac.jp

無料相談の予約をする