イベント
HBMS OPEN CAMPUSを開催します!【10/20(日)】
HBMS (県立広島大学大学院経営管理研究科)は、働きながら学ぶ社会人のためのビジネススクールで、2年間でMBAの学位が取得できます。
このたび、HBMSを知っていただくために、10月20日(日)に HBMS OPEN CAMPUSを開催します!
当日は、入試説明、模擬授業(3科目から1つを選択)、教員・修了生との個別相談、HBMS COMMUNITY(HBMS同窓会組織)によるキャンパスツアーなどのイベントを予定しています。
10:00~15:30の開催ですが、各イベント単位での参加も可能ですので、ご都合に合わせてご来場ください。
修了生によるキッチンカーや出店も予定しておりますので、ぜひお気軽にご参加ください!
※HBMS在学生・修了生の皆様には、専用の参加申し込みフォームをメールにてお送りいたします。
お申し込みはこちらから日時等
開催日時 | 10月20日(日) 10:00~15:30(受付開始9:30) |
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開催場所 | 県立広島大学 広島キャンパス |
対象者
- 社会人の方
- ビジネススキルの強化・MBAに興味のある方
- 現在休職中で学び直しに興味がある方 など
タイムテーブル
10:00~10:30 | HBMS概要・入試説明 |
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10:30~12:00 | 模擬授業 |
12:00~12:30 | キャンパスツアー |
12:30~13:30 | 昼休憩 / 教員・修了生との個別相談① |
13:30~14:30 | 公開講座「県民誰もがMBA!」 |
14:30~15:30 | 教員・修了生との個別相談② |
内容
<HBMS概要・入試説明> 10:00~10:30
内容 HBMSの概要・入試について説明します。
<模擬授業> 10:30~12:00
※いずれか1つを受講いただけます。申込フォームでお選びください。
※定員に達した場合は、申し込みを締め切らせていただきます。
顧客起点のSMOマーケティングを考える
講師 江戸 克栄 (県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS) 専攻長/教授)
内容 SMO(※)のような中小・中堅規模組織では、従来型のマーケティング理論を適用できないことがあります。
製品やサービスを検討するにあたり、市場・顧客ニーズを基としたマーケットイン発想と、提供側が良いと思ったものを作り提供・販売するプロダクトアウト発想の二種類があることについては、マーケティングを考える場面でよく議論になっていますが、SMOマーケティングではどのように考えるべきでしょうか?
SMOが事業改革を進める中で、プロダクトアウト発想を脱却し、マーケットイン発想に基づく製品・サービスの提供へと転換するために、この講義では、SMOの視点から顧客を理解し、本当の意味でのマーケットイン発想になることを学びます。
(※SMO:Small and Medium-sized Organizationの略で中小・中堅規模組織のことを指す。)
植田総裁が率いる日銀の目指すところは
講師 七田 良彦 (県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS) 教授)
内容 7月に行われた日銀利上げ(0%→0.25%)に対し、市場は、株価大幅下落、円高進行という反応を見せました。8月下旬(現時点)で、株価はいわゆる半値戻しの段階、年内の全部戻しは難しいのでは、というコメントも出ているようです。
今回の講義では、植田総裁が率いる日銀は、なぜこの時点で利上げを行ったのか、そして、利上げに対して、なぜ市場は株価下落、円高進行等という反応を見せたのか、様々な資料(含む日銀の公開資料、日経新聞の記事等)を活用し、皆さんと一緒に色々考えてみたい、と思っております。
ビジネスの最前線にいた当事者が語る「仕組みで勝つ戦略と商品開発のあり方」
講師 毛利 信作 (県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS) 教授)
内容 1 コンビニの人気スイーツがどうやって生まれたか
「イノベーションは既存のもの同士の思ってもみなかった新しい組み合わせ=”新結合”が新たな価値を持った時に起きる」
2 サラダクラブの飛躍とオーストリアでの失敗-プロポジションによる成功と失敗
「カット野菜からパッケージサラダへ/商品はポジショニングで成否が決まる」
3 世の中の構造を大きく変えた2つの発明とAISASの時代
「AppleジョブズとAmazonベゾス、そして今手掛けるstartup事業」
4 仕組みで勝つとは 2つの事例
「コンビニのコーヒーとK社クラフトビール事業裏側」
<キャンパスツアー> 12:00~12:30
内容 修了生がキャンパスをご案内します。
<昼休憩/教員・修了生との個別相談①> 12:30~13:30
内容 修了生のキッチンカーの出店を予定しています。
個別相談会は、教員や修了生に直接相談ができる機会になります。HBMSでの学びについてご質問ください。
<公開講座「県民誰もがMBA!」> 13:30~14:30
内容 10月1日付で、県立広島大学大学院経営管理研究科長に就任の米倉誠一郎先生による公開講座を行います。
<教員・修了生との個別相談②> 14:30~15:30
内容 教員や修了生に直接相談ができる機会になります。HBMSでの学びについてご質問ください。
※企画内容等は、変更となる場合があります
模擬授業 講師
江戸 克栄(県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS)専攻長/教授)
東京生まれ。慶應義塾大学大学院商学研究科商学専攻後期博士課程単位取得後退学の後、文化学園大学教授などを経て、2016年県立広島大学へ着任し、HBMS専攻長に。専門分野「マーケティング、マーケティングリサーチ、消費者行動」の知識と実績を活かし、地域ブランディングなど地域活性化のための研究に取り組む。2024年に中小規模組織の経営ビジネスを中心とするSMO(Small and Medium-sized Organization)フロンティア研究所を設立。また20年前から取り組んできた画像をリサーチに活かす「ピクチャマイニング」にも力をそそぐ。
七田 良彦(県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS) 教授)
三井物産株式会社でCFO部門(経理、財務、税務、子会社支援等)に40年程勤務。
内外の勤務先で様々なリスク(プラザ合意後の円高、ブラックマンデー、アジア通貨危機、リーマンショック等)に直面、各現場で様々なリスクへの対処等を経験しております。
今回の講義では、顕在化するリスク(金利、物価、株価の変動等)に企業経営はどう対処するべきか等、皆さんと一緒に考えたい、と思っております。
毛利 信作(県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS) 教授)
三菱商事で食料関連ビジネスの最前線で活躍してきた。80年代後半から90年代前半に掛けて穀物トレーダーとして世界を駆け巡る。その後、海外事業投資に従事し、アジアで複数の食品企業(パスタソース、みりん原料、米菓等)を立ち上げた。1994年からアメリカの食品会社を11年に渡り経営し、企業業績の急拡大を達成。日本に帰国後は、三菱商事の食料事業の発展に尽力。サラダクラブ等のブランドの育成にも貢献した後、2015年から食品三菱食品の取締役として、日本の流通改革をリード。退職後にHBMSで教鞭を執るに至る。その傍ら、自らアメリカでstartup事業を立ち上げる。
公開講座 講師
米倉誠一郎(県立広島大学大学院経営管理研究科長)
一橋大学 名誉教授、デジタルハリウッド大学院 特命教授
参加費
無料
申込方法
- 申込締切 10月18日(金)13:00
- 申込方法 「申込フォーム」からお申し込み下さい。
- 当日の詳細につきましては、10月18日(金)13:00以降にメールでご案内いたします。
- 当日、大学の駐車場はご使用いただけません。公共交通機関でお越しいただくか、自家用車でお越しの方は、お近くの有料駐車場をご利用いただきますようお願いいたします。
問合せ先
県立広島大学本部事務部 HBMSマネジメント課
〒734-8558 広島市南区宇品東一丁目1-71
TEL : 082-251-9726 / FAX : 082-251-9405
E-mail : mba-office@pu-hiroshima.ac.jp