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【受講者募集】ビジネススクールの学びを体験!2025MBAサマースクール 8月2日(土)開催

HBMS (Hiroshima Business and Management School:県立広島大学大学院経営管理研究科)は、2016年4月、広島に開設した、実践的な経営・マネジメントの知識・スキルを体系的に学べる社会人のためのビジネススクールです。

2025MBAサマースクールでは、「マーケティング」、「中小企業経営戦略」、「サプライチェーン」、「イノベーション」の4分野の講座を開講します。
1講座以上受講された方には受講証明書を発行します。
全国からのご参加をお待ちしています!

お申し込みはこちらから

対象者

  • 社会人の方
  • 学び直し(リスキリング)に興味がある方
  • 経営・起業に興味関心がある大学生・大学院生

日時等

開催日時

2025年8月2日(土) 9:00~16:00

開催方法

オンライン Zoom(要事前申込・事前登録)

タイムスケジュール

時間

内容

登壇者

9:00~9:20

HBMS説明

江戸 克栄

9:20~10:40
(80分)

【講義➀】マーケティング

綿貫 真也

10:50~12:10
(80分)

【講義➁】中小企業経営戦略

中村 嘉雄

12:10~13:00

休憩

13:00~14:20
(80分)

【講義➂】サプライチェーン

毛利 信作

14:30~15:50
(80分)

【講義④】イノベーション

米倉 誠一郎

16:00

終了

内容

9:00~9:20

HBMS説明

担当 江戸 克栄(県立広島大学大学院経営管理研究科 専攻長/教授)

 

9:20~10:40

爆速でブランド価値を向上させるための理論と方法〜ニューロマーケティングの視点から考える地域中小企業のためのブランド・マネジメント戦略へのヒント〜

講師 綿貫 真也(流通科学大学商学部 教授/県立広島大学経営管理研究科SMOフロンティア研究所客員研究員)

内容

開催されている大阪・関西万博のフランス館が大人気です。フランスには,ルイ・ヴィトンなど高いブランド価値を有する企業が数多く存在します。ルイ・ヴィトンのブランド価値はトヨタの2倍以上なのです。高いブランド価値を築くためには、長い時間、多額の資金、そして有能な人材というビジネスリソースが必要です。地域中小企業では、そうしたリソースが潤沢とは言い難いのが実情です。では、地域中小企業では、高いブランド価値を創造することは不可能なのでしょうか?地域中小企業、スピーディーかつ高コスパで、高ブランド価値を築くためのヒントを最新のニューロマーケティング研究から考えていきたいと思います。

 

10:50~12:10

中小企業の持続的な発展と地方創生!

講師 中村 嘉雄(県立広島大学大学院経営管理研究科 准教授)

内容 

「大廃業時代」と言われる中、地域の中小企業が持続的に発展することはとても重要です。
戦後、高度成長の時代に中小企業は急増しましたが、その後バブル崩壊やリーマン・ショック等で減少しました。さらに新型コロナウィルス、円安、原材料の高騰等の影響を受け減少するのではないかと想定されています。
一方、日本の中小企業の割合は、99.7%と多数を占めています。本セミナーでは、業績向上や事業承継を円滑に進める戦略を皆さんと共に考えます。
また、日本においては人口減少局面で少子・高齢化が進み、特に地方でその動きが加速化しています。地方分権が進まない中、中小企業の発展により雇用が創出され、地方創生が実現できるのかを考えます。

 

13:00~14:20

ビジネスの最前線を見てきた当事者が語る「商品開発のプロポジションと勝つ仕組み作り」

講師 毛利 信作(県立広島大学大学院経営管理研究科 教授)

内容 

1 商品開発に於けるプロポジション

A)コンビニ大ヒットスイーツの開発秘話とプロポジションーイノベーションとは、既存の商品の思ってもみなかった新しい組み合わせ=”新結合”ー

B) コンビニのいれたてコーヒーのプロポジションと、その仕組みづくり

C) サラダクラブの飛躍とプロポジションーカット野菜からパッケージサラダへー

D) プロポジション変更で天国から地獄へー豪州でクッキー・クラッカーからスナック売場へー

2 勝つ仕組み作り

A) AppleスティーブジョブズとAmazonジェフベゾスがもたらした仕組みの大逆転

B) 中小企業にマーケティングの扉を開いたクラウドファンディングの仕組み

C) アメリカ NONNIE‘s社の「勝つ仕組み」を学ぶ

 

14:30~15:50

さよならイノベーション:広島県民所得を全国5位にしよう

講師 米倉 誠一郎 (県立広島大学大学院経営管理研究科 研究科長)

内容 

人口に膾炙した「イノベーション」という言葉ですが、重要なことが忘れられています。それはイノベーションは手段であって目的ではないことです。いま重要なことは明確な目的を設定し、一人ひとりが高い生産性と高い所得を達成することです。古臭いことを言っているように感じるかもしれません、しかしそう簡単なことではありません。本講義ではそのための高い想像力と創造力について語ります。

講師

綿貫 真也 (流通科学大学商学部 教授/県立広島大学経営管理研究科SMOフロンティア研究所客員研究員)
博士(工学)。慶應義塾大学卒業。横浜国立大学大学院博士課程後期修了。株式会社リクルートを経て、世界最大のコミュニケーショングループの広告会社にて、国内外著名企業のマーケティング戦略を担当。その後、同グループのリサーチ&コンサルティングファームに移籍し、マーケティング・サイエンス部門責任者として、科学的な戦略測定手法の解析・開発を統括.その後、株式会社マクロミルにてR&D本部マーケティングサイエンスダイレクター兼株式会社センタン(マクロミルグループ)取締役を務め、現職。神経経済学、ニューロマーケティングに関する査読付き国際学術論文を多数出版しており、ブランド論に関する論文は欧州の学術団体からベストペーパーに選定されている。

中村 嘉雄(県立広島大学大学院 経営管理研究科 准教授)
大学卒業後、神戸市の海運株式会社で乙仲業務(北朝鮮を担当)に従事。
その後、兵庫県商工会連合会で約30年間、中小企業の経営支援や地域経済活性化等を担当、
神姫バス(株)地方創生担当課長等を歴任。
その間、兵庫県立大学、関西国際大学等の非常勤講師として、産学連携講座や地域産業論等の授業を担当。
2021年からは、兵庫県北部に新設された芸術文化観光専門職大学に専任教員として勤務。初めての大学設置ということもあり、地域の方々へリカレント教育の講座をスタートし、「ビジネスプラン作成」を担当。
実務家教員ですので、現場で役立つ「理論」と「実践」を学べる講座にしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

毛利 信作(県立広島大学大学院経営管理研究科 教授)
三菱商事株式会社食糧本部入社後、商社の国内・外の最前線でトレーディング、事業開発から経営に至る多様な経験と実績を有する。
TH Foods, Inc. President & CEO(アメリカ)、三菱商事株式会社農産部長、三菱食品株式会社取締役常務執行役員、タイ、ベトナムにて複数の食品会社を立ち上げる。
株式会社サラダクラブ、日東富士製粉株式会社、上海ヤマザキ等国内外で社外取締役を務める。
現在、startup企業株式会社Wonders Japanの社長。

米倉 誠一郎 (県立広島大学大学院経営管理研究科 研究科長)
一橋大学社会学部・経済学部卒。一橋大学社会学修士(MA)、ハーバード大学博士(PhD)。一橋大学教授・法政大学教授を経て現在県立広島大学院経営管理研究科長、デジタルハリウッド大学院特命教授、京都橘大学特任教授、ソーシャル・イノベーション・スクール学長。

定員

100名

参加費

無料

申込方法

  • 申込方法 「申込フォーム」からお申し込み下さい。
  • 申込締切 2025年8月1日(金)13:00

※ZOOMのURLは、締切日の8月1日(金)の午後にメールでご案内します。

※受講証明書はMBAサマースクール終了後に郵送いたします。希望される方は、申込みフォームのQ12・Q13でご住所を入力いただきますようお願いいたします。

申込フォーム

問い合わせ先

県立広島大学 HBMSマネジメント課
〒734-8558 広島市南区宇品東一丁目1-71
TEL : 082-251-9726 / FAX : 082-251-9405
E-mail : mba-office@pu-hiroshima.ac.jp

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