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スタンフォード大学連携科目(第5回)「ベンチャーをめぐる資金調達の仕組み」を開催しました

10月26日(土)、スタンフォード大学SPICEと本学が共同で開発したプログラム、「スタンフォード大学連携科目(Stanford Hiroshima Collaboration Program」の5回目の講義を開催しました。

5回目を迎え、後半戦に入った本科目、今回はゲストスピーカーにSPARX Groupの米国子会社PresidentでありCEOである宮坂征治さんをお迎えし「ベンチャーをめぐる資金調達の仕組み」についてレクチャーしていただきました。会社を立ち上げたばかりの企業がどのような段階を踏んで資金調達を進めているのか、また最終的にエグジット(IPO:株式売却やM&A:企業買収)に向けてどのような流れがあるのかを議論し、そのスタートアップを支えるベンチャーキャピタルの仕組みや役割などをお伝えいただきました。また、Uber TechnologiesとTeslaをケーススタディとしてどのような経緯をたどったのかをご紹介いただきました。

授業後半はディスカッションとゲストスピーカーへのインタビュー。ディスカッションのテーマは、エンジェル投資家として広島発のスタートアップ企業とどのような手順で関わっていくべきか。シリコンバレーの資金調達の事例を参考にしつつ、広島の特徴を踏まえた上で議論することを求められました。また、宮坂さんへのインタビューは宮坂さんご自身のひととなりに触れるもので、学生時代の趣味であった乗馬と今の仕事の関係性など宮坂さんの人生背景を踏まえた上でベンチャーキャピタルで投資家として働くことに対する思いなど掘り下げてお聞きしました。

ディスカッションやインタビューは白熱し、時間を少々オーバーして終了。学生たちは話し足りない、もっと議論したいという思いを持ちつつ授業は無事に終了しました。

講義の様子

グループディスカッションの様子

グループディスカッションの様子

授業の最後に感想を言う場面

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