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【参加者募集】SHCPE 2021「スタンフォード大学連携科目」特別公開講座(※日本語開催)

HBMS(県立広島大学大学経営管理研究科)では、MBA教育プログラムの卓越化に取り組むため、海外先進大学との連携強化を図っています。スタンフォード大学は、イノベーションで世界をリードするシリコンバレーの発展に中核的な役割を果たしてきた教育機関です。

2019年度より、スタンフォード大学SPICEとHBMSが独自に開発したWEBオンライン授業「スタンフォード大学連携科目(SHCPE)」を開講しています。米国西海岸シリコンバレーの中心で活躍する起業家や専門家をゲストスピーカーに迎えて、アントレプレナーシップについて学んでいく貴重な機会です。様々な領域の専門家の話にふれて、イノベーションを支えるエコシステムや人材について多角的に考察します。

※SHCPEとはStandford Hiroshima Collaboration Program on Entrepreneurshipの略称

概要

2021年2月23日(火・祝)、スタンフォード大学連携科目のインストラクターであるヤング吉原 麻里子先生、2019年・2020年のSHCPE受講者が登壇する「スタンフォード大学連携科目 特別公開講座」をオンライン開催します。
イベントは、米国西海岸シリコンバレーを身近に感じていただける内容となります。
皆様のご参加をお待ちしております。

※この講座は日本語で行います。
※Zoomでの参加が可能な方に限ります

スタンフォード大学連携科目についてはこちら

対象者

・本科目を受講されていないHBMS学生・修了生
・MBA、経済系・経営系、社会科学系修士課程在籍者と同等の学力を有する者
・HBMSに興味のある方
※オンライン開催となるため、Zoomでの参加が可能な方に限ります。

インストラクター&ファシリテーター

ヤング吉原 麻里子 (スタンフォード大学 国際相互文化教育プログラム講師、一般社団法人スカイラボ創業者・共同代表)
米国シリコンバレーで教育事業に力を注ぎ、文系・理系を融合した発想力と国際的な視野を併せ持つ人材の育成を支援、2016年に教育非営利団体「一般社団法人スカイラボ」を共同設立。イノベーションを支える人材や制度を研究し、これまでに立命館大学、東京工業大学などで社会科学の質的調査メソッドの講義を担当。講師をつとめるスタンフォード国際・相互文化教育プログラムでは大学(院)生向けのオンライン・カリキュラムの開発に携わり、Stanford Summer Arts Institute では各国の高校生を対象にSTEAMとデザイン思考のクラスを教える。 聖心女子大学(文学部)とカリフォルニア大学(政治学)を卒業後、スタンフォード大学で博士号(政治学)を取得。著書に『世界を変えるSTEAM人材:シリコンバレーデザイン思考の核心』(朝日新書、木島里江との共著)、『イノベーション政策の科学』(東京大学出版、第2章執筆)など。

ご挨拶

江戸 克栄 (県立広島大学大学院経営管理研究科 専攻長/教授)
慶應義塾大学商学研究科修士課程修了、慶應義塾大学商学研究科博士課程単位取得退学後、文化女子大学(現文化学園大学)服装学部専任講師、准教授、教授を経て現職(「マーケティング」、「マーケティングリサーチ」担当)。1995年から株式会社サーベイリサーチセンター顧問、株式会社リスペクトインスティテゥート主任研究員として多くの企業のマーケティング及びマーケティングリサーチに参画。戦略研究学会元理事、地域デザイン学会元理事、芝浦工業大学非常勤講師(社会調査演習)、講演、研修多数。

科目担当教員

吉川 成美 (県立広島大学大学院経営管理研究科 教授)
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際関係学「環境と持続可能な発展論」専攻(国際関係学修士)、東京農業大学大学院農学研究科博士後期課程終了(農業経済学博士)。在学中、アジア(熱帯雨林・アジアモンスーン)地域における環境保全型農業や公共政策とマネジメントに関する農家支援プロジェクトに参加、起業する。帰国後、早稲田大学にて、環境と文化、持続可能な自然資源マネジメントを軸にフィールドワークを重視したアジア環境学生フォーラムやSDGsに関する国際プログラムを推進。環境と地域資源ビジネス、持続可能な自然資源マネジメント、農と食をつなぐCSA(Community Supported Agriculture)を専門とし、2019年から、広島県と「農と食のマネジメント講座 ひろしまファーマーズテーブル」を推進し、農業経営の変革を追求。

土本 康生 (県立広島大学大学院経営管理研究科 准教授)
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程終了。博士(政策・メディア)。東南アジア・南アジアを中心にインターネットの管理者を育成するための手法を考案しデジタルデバイドの解決に向けて実施した活動を博士論文にまとめる。博士号取得後、タイ王国アジア工科大学院に客員講師として赴任。バンコクを中心に東南アジアの高速学術研究ネットワーク構築に関する研究に従事(2004-2008)。帰国後、東京大学大学院情報理工学研究科、東京大学工学部国際工学教育推進機構で特任講師を務める(2009-2017)。その後、横浜商科大学商学部経営情報学科准教授を経て現職。広島地域IPv6推進委員会副委員長他。

パネリスト

前田 政登己さん(HBMS3期生・SHCPE1期生、株式会社マエダハウジング 代表取締役社長)
岡山県津山市出身。自動車メーカーから転身してリフォーム業界に入るも、勤めていた会社がある日、倒産し27歳で独立。リフォーム専門の「マエダハウジング」を個人創業し28年で26,000件以上の夢の住まいづくりに関わる。現在は、リフォーム・新築・不動産の住宅ワンストップサービスに事業を拡げ広島市・東広島市内6店舗にて営業。「経済産業大臣表彰 先進的なリフォーム事業者表彰」「地域未来牽引企業」の選出にも選ばれた。昨年より出版・新卒採用の株式会社ザメディアジョンの代表も務める。2018年より「学びなおし」を目的にHBMSに入学。

林 利奈さん(HBMS3期生・SHCPE1期生、製薬会社勤務)
関西の薬科大学薬学部卒業後、製薬会社のMRとして勤務、医療関係者に自社医薬品の適正情報推進のための情報活動に従事。
2016年より神奈川から広島に転勤となり、2018年春、HBMSに入学。
製薬会社での勤務歴しかなく、自身の視野を広げるために学びたいと思い、HBMSへの入学を決意。

本庄 恭子さん(HBMS4期生・SHCPE2期生、バリューリングクリエイト 代表)
中小企業診断士、キャリアコンサルタントとして中小企業や個人を支援している。3年前から個人事業主として活動。元々Web・グラフィックデザイナーであり、現在もデザインやブランディング、プロモーション関連の仕事は多い。
祖母の急逝をきっかけに、一度きりの人生において、自分自身の人生を生きることを諦めないと決めたのは30代半ばの6年前のことである。それまでは「女性だから」、「大した価値のある人間ではないから」と自分を見失い、長期間迷い苦しんできた。その後様々な資格を取得し、誰もが、その人らしい納得できる人生を送れるようにと人を支援する活動を行っている。

松本 博治さん(HBMS科目等履修生・SHCPE2期生、株式会社ダイセル チェーンプロダクションカンパニー 大竹工場 生産部)
大学院にて化学を専攻し修了後、株式会社ダイセルへ入社。同社、兵庫県、中国浙江省の工場を経て、現在、広島県の工場で製造課長を務める。2018年、長期ビジョン策定プロジェクトに参画するなかで、自身の事業変革や組織改革に対する知識・スキルの弱さを痛感する。シリコンバレーという最先端の事例を通じ、これからの価値とは何か?それを形にするためにどのようなマネジメントが必要か?など、深く学びたいとの思いで科目履修生として受講。

内容

9:00 ご挨拶

江戸 克栄 専攻長・教授

 

9:05  スタンフォード大学の紹介・SHCPEの学びとは

ヤング吉原 麻里子 先生

 

9:35  パネルディスカッション

ファシリテーター ヤング吉原 麻里子 先生

パネリスト 前田 政登己さん、林 利奈さん、本庄 恭子さん、松本 博治さん

海外でのビジネス創造、また、広島をシリコンバレーのような街にしてくにはどうすればいいのかなど、SHCPE受講者が語ります。

 

10:30 終了

定員

200名

参加費

無料

申込方法

申込締切:2/22(月)13:00まで
申込方法:「申込フォーム」からお申し込み下さい。

参加者には、2/22(月)17:00までにZoom接続のための登録案内をメールで送ります。

※手続きの流れ:
① 「申込フォーム」入力
     ↓
② 2/22(月)17:00までに、本学からZoom接続のための登録案内が送付されます。
     ↓
③ ②を登録した直後にセミナーへの接続URLが自動メールで届きます。

申込フォーム

お問い合わせ

県立広島大学 HBMSマネジメント課
TEL : 082-251-9726
E-mail : mba-office@pu-hiroshima.ac.jp

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