メディア
HBMS教員が「2021世界平和経済人会議ひろしま」に登壇しました
2021年9月8日(水)・9日(木)、へいわ創造機構ひろしま(HOPe)主催の「2021世界平和経済人会議ひろしま」がオンラインで開催されました。9月9日(木)のセッション7「コモンズが開く経営と平和の融合」では、HBMSの横山禎徳研究科長、江戸克栄専攻長/教授、吉川成美教授が「2021世界平和経済人会議ひろしま」に登壇しました。
セッション7が終わった後には、今年度のセッションを振り返る総括セッションを実施し、その中で「2021広島アピール」が発表されました。
2021広島アピール セッション7
[コモンズが開く経営と平和の融合の視点から]
- 国際的にSDGs達成のみならず,地域の課題解決のためには,経営に関する従来型のエコシステムの変容に伴い,物事の本質が重視され,経営学も問い直しが求められており,「平和をプラットフォームにした経営学」の創成が必要である。
- これは,多くの人びとの共感により支えられる課解決型のビジネス,マネジメントであり,社会システムの分裂・分断を乗り越え,「社会共通の価値(コモンズ価値)」から未来をデザインし,行動する能力を培うものである。
- 排他的・個別的な縦の関係から,包摂的・社会的な横の関係へ,コモンズが拓く「平和経営学」は,今後,学問上のみならず,多くの人びとが共感し,参加しあえる平和構築とそれに繋がるビジネス創出を目指していく。
モデレーターの吉川教授
登壇者の横山研究科長
登壇者の江戸専攻長/教授
ベトナム・VNUの元副学部長Ho Chi Dzung先生
フランス・レンヌ大学名誉教授Marc Humbert先生