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【受講者募集】ビジネススクールの学びを体験!2023MBAサマースクール(8月5日(土)開催)

HBMS (Hiroshima Business and Management School:県立広島大学大学院経営管理研究科)は、2016年4月、広島に開設した、実践的な経営・マネジメントの知識・スキルを体系的に学べる社会人のためのビジネススクールです。

2023 MBAサマースクールでは、「リスクマネジメント」「商品開発」「データサイエンス」「マーケティング」の4つの分野の講義を開講します。それぞれの講義は入門編となり、社会人の方をはじめとし、育休や子育て中で現在休職中の方、経営・起業に興味関心がある大学生など幅広い方を対象としており、オンラインで受講いただけます。
1講義以上受講された方には受講証明書を発行します。

変容する社会情勢の中、新しい時代を動かしていくリーダーにとって、必要な知識・スキルを学んでみませんか?
全国からのご参加をお待ちしています!

お申し込みはこちらから

対象者

  • 社会人の方
  • 育休や子育て中で現在休職中の方
  • 経営・起業に興味関心がある大学生・大学院生

内容

9:00~9:20

HBMS説明

担当 江戸 克栄(県立広島大学大学院経営管理研究科 専攻長/教授)

 

9:20~10:40

経営のリスクマネジメント

講師 七田 良彦(県立広島大学大学院経営管理研究科 教授)

内容

最近話題になっている生成AIに、経営のリスクとは、と質問するとこんな答えが返って参りました。“経営リスクとは、企業経営において将来的に起こり得る危機の可能性を指します。経営リスクには、市場リスク、信用リスク、流動性リスク、オペレーションリスクなどがあります。これらのリスクを適切に管理することで、企業の安定的な経営を維持することができます。” というのが生成AIの説明です。

一体何を説明しているのかというところですが、今の時代は様々なリスクに溢れているようです。講義では、皆さんの生活や仕事に影響を与える様々なリスクとは何か、そして、それらのリスクをどう適切に管理するか等、皆さんと一緒にあれこれ考えたいと思います。

 

10:50~12:10

ビジネスの最前線にいた当事者が語る「仕組みで勝つ戦略と商品開発のあり方」

講師 毛利 信作(県立広島大学大学院経営管理研究科 教授)

内容 

1 コンビニの人気スイーツがどうやって生まれたか

イノベーションは既存のもの同士の思ってもみなかった新しい組み合わせ=”新結合”が新たな価値を持った時に起きる。

2 サラダクラブの飛躍とオーストリアでの失敗ープロポジション変更による成功と失敗

カット野菜からパッケージサラダへ/クッキー・クラッカーからスナック売場へ

3 世の中の構造を大きく変えた2つの発明

AppleスティーブジョブズとAmazonジェフベゾス

4 Aisasとクラウドファンディング

中小企業にもマーケティングの扉を開いたクラウドファンディングの仕組

5 仕組みで勝つとは 2つの事例

コンビニのコーヒーとK社クラフトビール事業裏側

 

13:00~14:20

データサイエンス入門〜統計学とデータ分析の基礎〜

講師 菅 由紀子(県立広島大学大学院経営管理研究科 非常勤講師 ・ (株)Rejoui 代表取締役)

内容 

データドリブンに意思決定していくこと、データを活用してビジネスを行うことは、もはやどのようなビジネス領域でも求められるようになってきました。こうした知識やスキルを獲得することは、自身のビジネスパーソンとしての市場価値を間違いなく高めてくれるはずです。今回は入門講座として、統計学とデータ分析の基礎についてわかりやすく解説します。

データとは何か、どのように活用できるのか、といった基礎知識に加え、統計データを用いた資料の作り方など、事例紹介を交えながら学習します。

 

14:30~15:50

価値を作るマーケティング

講師 岡田 浩一(県立広島大学大学院経営管理研究科 非常勤講師 ・ Ocada & Partners Representative)

内容 

マーケティングを「販売」や「営業」の同義語だと思っている人が少なくありません。マーケティングは、お客様に買っていただけるもの、好きになっていただけるものを企画すること。売れるようになるのは結果論。作ってしまったものを、無理やり売る方法ではありません。

サマースクールの一時間だけでお伝えできることは限られていますが、ブランドやサービスの考え方を中心にお話しし、マーケティングの持つ広い地平をご紹介します。思っていたより、ずっと奥行きがありそうだと感じていただけたらと思っています。

講師

七田 良彦(県立広島大学大学院経営管理研究科 教授)
三井物産株式会社のCFO部門(経理、財務、事業管理等)に40年程勤務。講義では、内外勤務先で経験した様々なリスク(為替変動、アジア通貨危機、リーマンショック、新事業の立ち上げ、投資案件の管理育成等)をケーススタデイに使い、受講生の皆さんと意見交換を行う双方向型の講義を行っています。講義を通じて、企業経営のリスクとは何か、リスクにどう対処するか等、皆さんと一緒に考えたい、と思っております。

毛利 信作(県立広島大学大学院経営管理研究科 教授)
三菱商事で食にまつわる幅広い事業の最前線で活躍してきた。80年代後半から90年代前半に掛けて穀物トレーダーとして世界を駆け巡り、またアジアで複数の食品企業(パスタソース、みりん原料、米菓等)を立ち上げた。その後、アメリカの食品会社のトップを11年務め、企業価値の急拡大を果たした。日本に帰国後は、三菱商事の食料事業の発展に尽力。サラダクラブ等のブランドの育成にも貢献した後、三菱食品の取締役として、日本の流通の改革をリードし、退職後にHBMSで教鞭を執るに至る。その傍ら、自らアメリカでstartup事業を立ち上げる。

菅 由紀子(県立広島大学大学院経営管理研究科 非常勤講師 ・ 株式会社Rejoui 代表取締役)
大崎上島町出身。株式会社Rejoui 代表取締役。データサイエンティスト協会 スキル定義委員。中央大学卒業後、(株)サイバーエージェント、(株)ALBERTを経て、(株)Rejouiを設立。2021年より広島オフィスを新設。ダイバーシティな人材育成の活動( WiDSHIROSHIMA)や広島県主催「みんなのDX研修」など、西日本地域を中心にデータ利活用推進に取り組んでいる。

岡田 浩一(県立広島大学大学院経営管理研究科 非常勤講師 ・ Ocada & Partners Representative)
株式会社電通でブランド・クリエーション・センターを立ち上げ2015年からは、事業の価値創造をサポートするOcada & PartnersのRepresentative。
電通ではクライアントの海外市場への事業進出に伴うマーケティング戦略や外資企業の日本参入のサポート多数。ブランド・クリエーション・センターのサービスのフロントに立って、国内外にわたり多くのクライアントの事業、ブランド、マーケティング、イノベーション、組織変革などを「戦略策定から実体化まで」一貫してサポートするコンサルティングをリードしてきた。
傍ら、大学院各校のクラスを担当。日本マーケティング協会主催のセミナーなどでの講演や研修多数。

日時等

開催日時

2023年8月5日(土) 9:00~16:00

開催方法

オンライン Zoom(要事前申込・事前登録)

ZoomのURLは、締切日の8月4日(金)の夕方にメールでお送りします。

時間

内容

登壇者

9:00~9:20

HBMS説明

江戸 克栄

9:20~10:40(80分)

経営のリスクマネジメント

七田 良彦

10:50~12:10(80分)

商品開発

毛利 信作

12:10~13:00

休憩

13:00~14:20(80分)

データアナリシス

菅 由紀子

14:30~15:50(80分)

マーケティング

岡田 浩一

16:00

終了

定員

100名

参加費

無料

申込方法

  • 申込締切 2023年8月4日(金)13:00
  • 申込方法 「申込フォーム」からお申し込み下さい。

※受講証明書はMBAサマースクール終了後に郵送いたします。希望される方は、申込みフォームのQ12・Q13でご住所を入力いただきますようお願いいたします。

申込フォーム

問合せ先

県立広島大学 HBMSマネジメント課
〒734-8558 広島市南区宇品東一丁目1-71
TEL : 082-251-9726 / FAX : 082-251-9405
E-mail : mba-office@pu-hiroshima.ac.jp

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