HBMS 概要
Department Summary

Key Visual

HBMSでは、基礎となるビジネスマネジメント力をしっかり身につけたうえで、現代社会に求められる先端的マネジメント力を培うことによって、MBAホルダーにふさわしい高度な専門性と卓越した実践力を発揮できる次世代リーダーを育てます。
少人数のきめ細やかな指導、多彩な仲間たちとの濃密な学びあいの2年間は、視野やネットワークそして可能性を飛躍的に広げます。その先には、想像を超えた自らの変化とともに、変化した自分が起こす組織、地域、世界の変化があります。

Mission Statement

HBMS(Hiroshima Business and Management School)では、<起業する>、<イノベーションを起こす>、<マネジメント力を高める>、<事業を承継・発展する>といったビジネスパーソンのニーズを応えたマネジメント力の育成に加え、社会の大きな変化を捉えた先端的マネジメント力の開発によって、日本の地域あるいは世界で求められる次世代型リーダーを育成、輩出することを目指します。

HBMSが目指す人材育成像とは

今、日本における労働環境は大きく変化しようとしています。リスキリングやジョブ型雇用という言葉がよく使われるようになりましたが、その本質は、これまでのジェネラリストを重視する雇用の時代が終わり、「プロフェショナル」の時代になったということです。

プロフェショナルという表現は「専門職」と混同して使われていることが多いのですが、本来は、専門職は「スペシャリスト」という意味であり、プロフェッショナルとは明確な定義の違いがあります。プロフェッショナルとは、「学問的体系に基づいた高度スキルを活用して依頼人の課題解決をし、その対価として報酬を得る」ものを指します。

今までは、医師や弁護士等のプロフェショナルが活躍していましたが、分野や職業を超えて、プロフェショナルに対する社会的ニーズが高まっています。HBMSでは、多様かつ高度スキルを持った人材を大学院レベルで育成することを目指して、単に座学的「学問」では達成できない、いわば、頭だけでなく体も使って覚える「身体知」というべき訓練を行い、プロフェッショナルを養成していきます。

HBMSについて

研究科/専攻名称

経営管理研究科/ビジネス・リーダーシップ専攻

学位名称

経営修士(専門職)
Master of Business Administration (MBA)

入学定員

25人

標準修業年限

2 年

キャンパス

広島キャンパス(広島市南区宇品東一丁目1-71)

授業科目数

53科目 (令和5年度以降入学生)

授業時間

平日/18:30~21:30(2時限)
土曜日/9:00~19:30(6時限)

修了要件単位数

34単位(修士論文の提出不要)

専任教員

11名(令和6年4月現在)

試験日(二次選考)

令和7年2月1日(土)・2日(日)

入学金・授業料

【入学金】282,000円(県内者)・394,800円(県外者)
【授業料】年額535,800円

修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

本研究科では、「起業する」、「イノベーションを起こす」、「マネジメント力を高める」、「事業を承継・発展する」といったビジネスリーダーの共通基盤となる能力に加え、社会の大きな変化を捉えた先端的なマネジメント力を開発することによって、高度な専門能力と卓越した実践力を備えた次世代型リーダーの輩出を目指します。

本研究科の教育課程において所定の修了要件を満たすなかで、上記の能力を涵養した学生に経営修士(専門職)の学位を授与します。

HBMSの目指す人材育成像とは

今、日本における労働環境は大きく変化しようとしています。リスキリングやジョブ型雇用という言葉がよく使われるようになりましたが、その本質は、これまでのジェネラリストを重視する雇用の時代が終わり、「プロフェショナル」の時代になったということです。

プロフェショナルという表現は「専門職」と混同して使われていることが多いのですが、本来は、専門職は「スペシャリスト」という意味であり、プロフェッショナルとは明確な定義の違いがあります。プロフェッショナルとは、「学問的体系に基づいた高度スキルを活用して依頼人の課題解決をし、その対価として報酬を得る」ものを指します。

今までは、医師や弁護士等のプロフェショナルが活躍していましたが、分野や職業を超えて、プロフェショナルに対する社会的ニーズが高まっています。HBMSでは、多様かつ高度スキルを持った人材を大学院レベルで育成することを目指して、単に座学的「学問」では達成できない、いわば、頭だけでなく体も使って覚える「身体知」というべき訓練を行い、プロフェッショナルを養成していきます。

学位名称

経営修士(専門職)
Master of Business Administration (MBA)

教育課程編成・実施の方針(カリキュラムポリシー)

本研究科は、修了認定・学位授与の方針に掲げる学修成果を達成するため、基礎科目、応用科目、専門科目、実践科目を編成します。各プログラムに必要な科目を段階的・体系的に配置し、講義・演習などの授業形態より、各科目の目標到達を目指します。

  • 基礎科目

    当該科目に配置される授業科目は、経営系各分野の人材養成の基本となる授業科目です。
    具体的には、マネジメント機能の基礎となる「経営戦略」、「マーケティング」、「ファイナンス」、「アカウンティング」「経営組織と人材マネジメント」、「組織マネジメントとコンプライアンス」などです。

  • 応用科目

    当該科目に配置される授業科目は、リーダーシップを発揮できる高度な専門能力を高めるための授業科目です。
    具体的には、イノベーションを起こす力を養う「イノベーション戦略」や「戦略としての社会システムデザイン」、事業を承継・発展するための「事業承継マネジメント」や「スモールビジネスのファイナンス」などです。

  • 専門科目

    当該科目に配置される授業科目は、多様性を活かしながら単体の企業だけでなく、地域、コミュニティとともに総体としての価値を持続的に高めていくマネジメント能力を養成します。

    専門科目は大きく4つの領域に分かれています。

    農林水産業を含む地域の自然資源のマネジメント力を養う「地域資源マネジメント」、人々の多様なニーズに応えた持続的な医療介護保障のマネジメントを学ぶ「ヘルスケアマネジメント」、インターネットを含めた共有の場〈コモンズ〉のありかたを学ぶ「コモンズマネジメント」に加え、専門的かつ先端的なビジネスやマネジメントを極めるための時代を捉えたテーマを取り上げる「特別テーマ」です。

  • 実践科目

    当該科目に配置される授業科目は、ビジネスを具現化する力や、やり抜く力など、事業創造ができる能力を高めていきます。
    ビジネスプランを作成し、その実効性を検証することによって実践力の向上を図ります。
    具体的には、「プロジェクト研究1」、「プロジェクト研究2」です。

学修成果の評価については、能動的な学修を促す手法を積極的に導入し、適正な学修時間を確保した上で、研究科案内・シラバスに配点割合をあらかじめ示した多面的な評価基準により厳正に行います。
具体的には、授業で発展・向上をはかる「知識」、「分析力」、「思考力」、「事業創造力」、「実践力」について、判断する基準を各科目において設けた上で、開講中や期末に行うレポート・筆記試験等のほか、授業への能動的な参加度や貢献度を観察したり学生相互に評価させたりするなどの方法を用い、総合的に評価します。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

本研究科は、創造的で活力のある経済社会を持続・発展させるために不可欠な、企業等組織の経営改革や新たな事業創造を絶え間なく実践していくビジネスリーダーを目指す学生を求めています。

ビジネスリーダーを目指すにふさわしいチームリーダーを一定期間以上務めるなど、実務経験と社会経験(学生時代の活動も一部含まれる)を持つことを前提としています。

次のような意思を持った社会人等の入学を想定しています。

  • マネジメントの知識と実践力を高め、新たなビジネスを創造したい人

  • イノベーションを起こし、広島から世界に発信したい人

  • 地域創生に向けて自ら企画し、リーダーシップを発揮したい人

  • 広く人脈を築くために、コミュニケーション能力を向上させたい人

  • 人生の可能性を広げるために、高い意欲を持って経営学を学びたい人

以上のような学生を選抜するために,「オープン入試」,「企業・自治体派遣」の各入学選抜試験において,
選抜課題では,読解力,思考力,日本語力,論理力・表現力,着眼力・発想力・課題設定力と積極性を,
口述試験では理解力・判断力,日本語力,論理力・表現力,着眼力・発想力・課題設定力と積極性を測り
ます。

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